活動方針

未来へ繋ぐ

美しい自然を未来へつなぐために、小さなことから始めましょう。かつてないほどプラスチックゴミが増加して海も山も汚染されてます。プラスチックは自然界に還元されない物質です。自然の異物を捨てないこと、それを少しでも回収することが必要です。

クリスマスのビーチクリーンは3人で行いました
どこにいても、いつでも、ゴミを拾う文化

ビーチクリーン活動は、一部の人の有志活動と思っていませんか?Global Board(グローバルボード)特別なイベントを開催しなくても、いつでも楽しくゴミ拾いする文化を育てたいです。少しの時間でもゴミを拾えば、心も清々しい気持ちになります。海岸に来れない方は、ゴミを放棄しないことで参加していることになります。ゴミを決められた場所に捨てるだけです。街中のゴミは風で飛ばされて、川や水路から、やがて海に流れていきます。これを漂着ゴミと言います。漂着ゴミは海岸からのゴミではなく、日本の陸地からのゴミです。他人事ではないです。ポイ捨てはしない、ゴミを見たら拾うことを日本の全員が行えば良いと思います。そんな素敵な国にしたいです。

ビーチの現状

海岸のゴミは、ペットボトル、空き缶が多いイメージがあるかもしれません。実際は、細かいプラスチック、発泡スチロールの破片がたくさんあります。人間には小さくて取り残してしまうゴミも海洋生物たちにとっては、大きなゴミなのです。そして細かいプラスチックは魚や鳥が食べて、胃の中で消化されずに残ります。プラスチックで胃がパンパンに膨らみ、それが原因で死にます。こんな小さなプラスチックがどれだけ危険な物なのかを知ると、全てのプラスチックを取り除きたいです。

放置山林

昭和初期に植林された杉林が間伐されずに放置された結果、細い杉が密集する薄暗い森になっています。杉林には野生動物の食料となるどんぐりなどの木の実がなく、実りのない森になっています。それが原因で鹿や猪などの野生動物が人里に下りてきてます。そして、猟友会の方に駆除されます。森を壊して住む場所がなくなって、食べ物を探して危険な人里に来て殺されることは、正しいでしょうか?理不尽な気がします。もし、鹿や猪の数が多くコントロールが必要なら、その命を食料にして命を繋げば良いと思います。環境を考えることは食を考えることだと気付かされます。人の断片的な都合と感情で環境を変えることは、未来に多大な損害をもたらします。放置山林はそれを示してます。

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